クロムツ・メバル・マルイカ
今年のGWは2日に年休を取って9連休。そんなに休んで何するの?という声が聞こえてきそうだが、定年後の練習とでも答えておこう。実際、沖釣りは毎日やっても飽きないと思う。ただし資金に余裕があれば、の話だが。
沖釣りは多くのプロセスで成り立っている。
釣況の調査→釣りもの・船宿の決定と予約→仕掛け作り→運転→実釣→運転→道具の後始末→魚の処理と料理→ブログアップ
一連のプロセスに延べで2日は費やしているだろうか。これに干物作りが加わるとさらに時間が必要になる。ゴールデンウィーク期間中はこの作業をゆっくり進められるので余裕が違う。
今回は洲崎沖のクロムツ、御宿沖のクロメバル、行川沖のマルイカに釣行した。釣り方や仕掛け、道具といったものが全く違う3種類を連続して釣行できるのもGWの余裕がなせる技である。
4/30 洲崎沖のクロムツ(萬栄丸)
開幕直後で様子がわからないままの釣行だった。この魚は釣趣よりも食味が勝る。おいしい魚を食べたい一心で釣行した。
ところが実績が高い洲崎南沖は潮がめちゃくちゃ速くてポイントに船をとどめることができない。一流し一投で、投入が遅れたらその回はパス。仕掛けを上げたら再投入できない。
ここでは船中1尾しか釣れなかったため船長は釣りものの変更を決断、キンメのポイントへ移動した。
移動後にすぐキンメが釣れた。型はイマイチだったがクロムツのポイントではアタリすらなかったので、ただただ嬉しい。釣行前は良型クロムツをたくさん釣りたいと夢見ていたが、厳しい現実に直面すると、夢を実現可能なレベルに修正して満足感を味わうことができた。ちょっと寂しいけど気持ちの切り替えが大切だ。
釣果はキンメ16尾 他にサバ、アジ、スミヤキ、チカメキントキ。
キンメは大半を干物にした。新鮮なので特徴的な目も取らずに干物にできた。薄味にして鱗が着いた皮までバリバリと食べられるようにした。これでご飯が何杯でもいける。
5/3 御宿沖のクロメバル(中嶋丸)
外房ではメバル五目で出船する船宿が増えてきた。中嶋丸は以前からクロメバルを狙ってきたが、ライトタックルで釣らせてくれるのが魅力だ。外房のクロメバルは30センチオーバーが珍しくない。時には35センチを超える”超大型”が顔を見せることもある。その大型メバルを軽いオモリのライトタックルで釣るのが魅力なのだ。
今回の仕掛けはメバルバリ10号、ハリス1.5号、ミキイト3号とメバルにしては”太仕掛け”だ。オモリは30号で竿はサクラのメバル竿4.5メートルを使った。この竿は常識はずれに長いので取り扱いがやっかいだが、大物とのやりとりには威力を発揮する。
エサは生きたカタクチイワシで、15センチはありそうな立派なサイズだ。こいつに襲いかかるメバルだから30センチ以上あるに違いない。
仕掛けを底から1メートルほど上げてアタリを待と、グイと重い根掛かりの感触が伝わった。しかし聞くように竿を立てると穂先が軽くおじぎした。はて、魚かな。少し強めに竿を持ち上げるがびくともしない。やっぱり根掛かりだ。
ところが次の瞬間、穂先が突っ込んだ。まさしく根が動いたという感触に大物を確信して戦闘態勢に入る。竿が満月にしなるが魚は浮いてこない。逆にドラグが滑り道糸が出ていく。カジメが多い場所なので、糸を巻かれたらアウトだ。極力道糸を出さないようこらえる。
やりとりに5分ぐらいかかったのだろうか。一進一退を繰り返しながらようやく海面に姿を見せたのはヒラメだった。茶さんの差し出すタモに誘導して何とか取り込むことができた。後検量2.6キロ 66センチだったが長竿のおかげで1.5号のハリスでも持ちこたえられたのだろう。
釣果はメバル、ヒラメ、カサゴ各1尾にマトウダイ5尾。エサが大きいのでどの魚も大きいのが特徴だった。
30センチオーバーの本命メバルは宿でお造りにしてもらった。
マトウダイ2尾を宿にプレゼントしたらサザエを出してくれた。初めて宿泊したが、安くて清潔で親切な民宿だった。(守谷海岸 民宿庄之助)
5/4 行川沖のマルイカ
GW直前に外房でマルイカが本格化した。外房のマルイカは経験ないが、船宿のHPを見ると内房よりサイズが大きそうだ。マルイカはおいしいので大好きで、大型・肉厚の刺身をぜひ味わいたい。
お世話になったのは小湊港鯛丸。19トンクラスの大型船に片舷9名で満席らしい。ということは釣り座の間隔が広いということだ。しかも座席が一人掛けで何と肘掛けまである。大きい船にゆったりとした釣り座で快適このうえない。
船は小湊沖から行川沖までを行き来してイカを探っていた。水深がけっこう深く50メートルを超えることが多く、しかも潮の流れがきついのでオマツリの連発だった。
直ブラ5本スッテの仕掛けでタタキ釣り。これは内房、外房共通ののスタイルだが、外房ではブランコの方が乗りがいい場合があるそうだ。特に水深が深い場合にその傾向が出やすいらしい。お蔵入りかとあきらめていた7センチのスッテが再び日の目を見ることができそうだ。
3.3メートルの竿でオモリ60号の仕掛けをタタくのは結構くたびれる。竿がオモリに負けているのでアタリも取りづらいが何とか7ハイを釣ることができた。常連氏の会話を聞いていると、マルイカ釣りで初めての渋さだったとか。
そんな日もあれば過去最高の日に遭遇することもある。何事も運と割り切るとストレスにならない。釣果の中には結構いいサイズも交じっていたので、また近いうちにブランコ仕掛けを持って外房を訪れたい。








Comments
ぷるるさん マイド!
細仕掛けのヒラメはスリリングでした。ライトタックルの釣りがもっと普及すれば面白くなりますね。
クロムツはいつでもお待ちしていますよ。あの干物と煮付けの味は忘れられないでしょう(^_^)
Posted by: 管理人 | 2007.05.09 at 11:48 PM
ひじきさん。
ブログアップがプロセスに組み込まれてるのはさすがです^^;
メバル仕掛けでのヒラメ、おめでとうございます。活餌での釣りだから、きてもおかしくはないのでしょうけど、1.5号であがるのはすごいですね!!私だと絶対にばらしてると思います....。
クロムツ、秀さんと「また行きたいね~」って話をしてました。
食味が勝ちますからね....。
関東で釣りができる機会がありましたらお願いすると思いますので、よろしくお願いします m(_ _)m
Posted by: ぷるる | 2007.05.09 at 09:35 PM
茶さん こんばんは
いい写真ありがとうございました。ヒラメのアシストも感謝です。
ぜひマルイカをやってみてください。勝山だと30号のオモリでいけるのでメバル竿で十分でしょう。近いうちにご一緒しましょう。
Posted by: 管理人 | 2007.05.06 at 06:37 PM
お疲れ様でした。マトウがサザエに変わりましたか、ラッキーでしたね。
私も勝山で初マルイカやってみたくなりました。またご一緒させて下さい。
Posted by: 茶 | 2007.05.06 at 06:18 PM
船頭さん こんにちは
ブログにお越し頂きありがとうございます。
クロムツは残念でしたがキンメが釣れたので満足しています。切り替えた釣りものが狙い通り釣れてよかったですね。クロムツは始まったばかりなので、これからが楽しみです。個人的にクロムツの干物は極上だと思っています。
HPをチックしていますので、釣況が上向いたらまた予約します。
Posted by: 管理人 | 2007.05.06 at 04:28 PM
こんにちは。先日は潮速く大変でした。
今日は雨陽気で家でネット三昧。
やっと発見~。
婆さんにも見せてあげました。
萬栄丸 爺さん
Posted by: 爺さん | 2007.05.06 at 01:26 PM